新鮮な魚介類とみずみずしい緑の野菜を
バルサミコ酢のドレッシングで味わう、
春らしい、おしゃれなひと皿。
熟成チーズのこくも楽しめる、
シンプルだけど深みのある料理です。


1
たこ、生さけ、貝柱はそれぞれ薄いそぎ切りにし、生さけと貝柱は、熱湯にさっとくぐらせます。すべてに、軽く塩、こしょう(分量外)を振っておきます。
2
パルミジャーノ・レッジャーノは薄くスライスします。
3 小鍋にバルサミコ酢を入れて弱火にかけ、半量くらいになるまで煮詰めます。冷めたら、オリーブ油と塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせます。
4 チコリは根元を落として1枚ずつはがします。ハーブ類は洗って水けをきり、食べやすい大きさにちぎります。
5
器に2とチコリを敷いて1を盛り合わせ、ハーブ類を彩りよく飾り、3をかけます。
MEMO
パルミジャーノ・レッジャーノは、イタリア北部パルマ地方で期間限定で作られる硬質チーズ。パルマ付近原産の硬質ナチュラルチーズを総称してパルメザンチーズといいますが、普通のパルメザンの熟成期間が約1年なのに対して、パルミジャーノ・レッジャーノは2〜3年と長期間。すりおろして料理に使われることが多いのですが、そのままでも大変おいしい、イタリアの誇る最高級の硬質チーズです。
バルサミコ酢は、ぶどう果汁から作られたお酢。もちろんそのままでも使えますが、煮詰めると、一段と風味がよくなります。
材料(4人分)
たこ(ゆでたもの)          80g
生さけ・ほたて貝柱(刺身用) 各80g
パルミジャーノ・レッジャーノ(塊)  100g
チコリ 1株
ハーブ(マーシュ、バジル、ルッコラなど) 適量
調味料
オリーブ油 大さじ3
バルサミコ酢 大さじ6
塩・こしょう(黒)      各適量

■レシピ協力/豊かな食を拓く会 ■調理協力/岸恵子 ■撮影/菅原史子 ■編集協力/エディターズ ■エネルギー計算/本城美智子

SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu