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四百年以上続く能登のぶり漁。 とくに冬の寒ぶりはたっぷりと脂がのり、
刺身に焼き物、煮物、
かぶと一緒に麹に漬け込んだなれずしなどと、
金沢の冬の暮らしに欠かせません。
「ぶりのわんぎり」は、「ぶり大根」の地元での通り名。
金沢の家庭ではなじみ深いみそ煮にしてご紹介します。
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材料(4人分)
ぶりのアラ |
500g |
大根 |
500g |
しょうが |
少々 |
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調味料
みそ |
70〜100g |
赤砂糖(または
黒砂糖か砂糖) |
大さじ4 |
酒 |
1/2カップ |
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材料(4人分)
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調味料
昆布・酢 |
各適宜 |
だし |
大さじ1 |
酒 |
大さじ1/2 |
しょうゆ |
小さじ1 |
わさび |
少々 |
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1
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ぶりのアラはぶつ切りにして血や汚れを洗い流し、ざるに入れて熱湯をかけ、臭みを取ります。 |
2
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大根は皮をむき大きく乱切り。鍋に入れ多量の米のとぎ汁を加えて火にかけます。沸騰後5分ゆで、水けをきってさっと洗います。 |
3
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別鍋に大根を敷いてぶりのアラをのせ、水をかぶるくらいに注ぎ、強火にかけて煮立てます。 |
4 |
みそと砂糖、酒を混ぜ合わせて溶き入れ、落としぶたをして弱火にし、煮汁が少なくなるまで約1時間煮、器に盛って針しょうがを天盛りにします。 |
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1
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酢でぬぐった昆布2枚でたらをはさみ、ラップに包んでバットなどで軽く重石をかけ、冷蔵庫に入れて一晩おきます。 |
2
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たらの真子は皮を除き、小鍋に入れてざっとほぐし、だしと酒、しょうゆを加えて炒りつけ、冷まします。 |
3 |
1のたらを薄いそぎ切りにして真子をまぶし、器に盛ってわさびを添えます。
※急ぐ場合は、たらを薄切りにして昆布にはさみ、2〜3時間酢でしめます。 |
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■レシピ協力/鷹野道代 ■調理協力/東京ガス・クッキング情報室 ■撮影/赤池久人 ■編集協力/エディターズ ■エネルギー計算/本城美智子
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