海から遠いかわりに、
鴨川や保津川などの清流に恵まれた京都市では、
昔から川魚が食卓にのぼってきました。
香魚とも呼ばれ、六月一日に漁が解禁される鮎は、
まさしく古都に初夏を告げる味です。


材料(4人分)
4尾
調味料
適宜
たで酢
たでの葉

砂糖・だし

しょうゆ

3枚
2
各大さじ1
小さじ1/4
少々

材料(4人分)
4尾
すし飯 1と1/2〜2カップ
調味料
適宜
1
鮎は、くしを打って形を整えます。ヒレと尾に塩を多めにまぶし、両面に軽く塩をふります。
※魚が泳いでうねっているような形にする、くしの打ち方で、おどりぐしやうねりぐしといいます。盛りつけたとき裏になる側の目の下からくしを刺し、胸ヒレのあたりまで中骨をぬうようにして身の中を通し、くしの先を一度出します。2〜3cm程ぬって再び身の中を通し、尾のつけ根で出します。仕上がりがきれいになるように、胸ビレ、背ビレ、尾ビレなどの5枚のヒレと尾に、塩を多めにまぶします。
2
よく熱した焼き網に、鮎を盛りつけたとき表になる側を下にしてのせ、両面にきれいな焼き色をつけます。
3
たでの葉はすりつぶすか刻み、調味料とだしを加えて混ぜ、焼きたての鮎につけて食べます。
1
鮎を頭のついたまま腹開きにしてワタと骨を除き、頭を二つ割りにします。
2
薄塩をふって1〜2時間おきます。
3 酢に10分つけたあと汁けをふいてすし飯を腹に抱かせます。

■調理協力/東京ガス・クッキング情報室 ■撮影/赤池久人 ■編集協力/エディターズ ■エネルギー計算/本城美智子

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